サステナビリティ

サステナビリティ方針

当社は、「社業を通じて医療進歩の一翼を担い、人々の健やかな生命と幸福に尽くし、もって社会の繁栄に寄与する」という社是のもと、医療の安全と安心を守り、人々の健やかな生命と幸福に満ちた持続可能な社会を次の世代に引き渡すために、以下の方針を定め、実施し、維持してまいります。

  1.  当社は、中長期の経営計画を策定し、既存事業の拡大と新たな挑戦を通じて医療課題の解決と発展に貢献します。
  2.  当社は、安全で高品質な製品とサービスを 開発・製造し、これらを将来にわたり安定的に提供することを通じて、環境や社会課題の解決に取組みます。
  3.  当社は、プライム市場上場企業として、高いガバナンス水準を備え透明性の高い経営を行い、ステークホルダーとの建設的な対話を促進し、持続的な企業価値の向上に努めます。

株式会社ホギメディカル
代表取締役社長 保木 潤一
制定:2022年4月8日

ホタルの里プロジェクト

2009年より耕作放棄地を
水田として復活させる取組を始めました。
ホギメディカル筑波工場のある
茨城県のNPO法人「アサザ基金」や
牛久市役所と協力し、
「谷津田」と呼ばれる湿地地帯を
美しい田園に再生しています。

谷津田とは隣接する里山とともに牛久沼の水源として水質浄化に重要な役割を果たしてきました。現在もメダカやカエルなどの多様な生き物が見られますが、低い山に挟まれた場所にあるため営農コストの問題や減反の影響で、多くが荒れ果てたままになっていました。
そこで、牛久市にありますホギメディカル筑波工場に隣接する耕作放棄地1.7ヘクタールを市から借り受け無農薬で米を栽培し、かつての水田風景を再生するアサザプロジェクトを開始いたしました。

水路の引き方や米の栽培方法などはNPO法人「アサザ基金」が指導します。作業には現在までに延べ2500人を超える従業員やその家族が参加しました。生態系の再生・保全を目指すだけでなく、田植えや稲刈りといった農業体験を通じて社員の環境への意識を高めるだけでなく、地域住民の方との交流も図っていきたいと考えています。