サステナビリティ

サステナビリティ方針

当社は、「社業を通じて医療進歩の一翼を担い、人々の健やかな生命と幸福に尽くし、もって社会の繁栄に寄与する」という社是のもと、医療の安全と安心を守り、人々の健やかな生命と幸福に満ちた持続可能な社会を次の世代に引き渡すために、以下の方針を定め、実施し、維持してまいります。

  1.  当社は、中長期の経営計画を策定し、既存事業の拡大と新たな挑戦を通じて医療課題の解決と発展に貢献します。
  2.  当社は、安全で高品質な製品とサービスを 開発・製造し、これらを将来にわたり安定的に提供することを通じて、環境や社会課題の解決に取組みます。
  3.  当社は、プライム市場上場企業として、高いガバナンス水準を備え透明性の高い経営を行い、ステークホルダーとの建設的な対話を促進し、持続的な企業価値の向上に努めます。

サステナビリティへの取り組み

15年続く環境保全活動

2009年よりNPO法人「アサザ基金」とともに、環境保全活動「ほたるの郷プロジェクト」を実施しています。当社筑波工場に隣接する「谷津田」と呼ばれる湿地帯の耕作放棄地6,700m2に無農薬で米を栽培し、水田として再生・復活させることを目的として活動を続けています。今までに延べ2500人を超える従業員やその家族が参加しました。

REVICE事業(再製造単回使用医療機器)で医療資源の有効活用

使用済みの単回使用医療機器(Single Use Device:SUD)を医療機関から収集し、検査・洗浄・滅菌等の処理(再製造)を行い、再び使用できるようにしたのがREVICE事業(再製造単回使用医療機器)です。国内製造のため、世界的なサプライチェーンの寸断リスクなどに対し持続的に製品を提供できるだけでなく、医療資源の有効活用に貢献します。

営業車両の85%以上をハイブリット車に

営業車のハイブリッド車への切替をすすめております。2023年現在、全営業車の85.3%以上がハイブリッド車になりました。それに伴いガソリン使用量も減少傾向にあります。今後はEV車も視野にいれながら環境に配慮した移動手段を選定してまいります。

女性が活躍できる職場づくりに向けて

当社では女性管理職予備群(課長代理、係長、主任クラス)を中心に、自律した成長、経験の蓄積、キャリア意識醸成を支援し、2025年3月末までに管理職の女性比率7%以上、2030年度末には10%以上を目標としています。また、新卒営業職における女性採用比率50%以上を継続し、中長期的にわたり女性が活躍する環境を整備してまいります。