EMARO®(内視鏡ホルダ)

空気圧だから出来た
人間親和性の高い内視鏡用ホルダ

柔軟性が高い為、駆動制御中でも手で簡単に止め、動かすことができます。
ホルダに外部から力が加わっても駆動用空気が衝撃を吸収します。
ホルダの動作スピードは、患部や体内の状態などに応じて自由に設定でき、術者の望むレベルの安全性を確保して手術に臨めます。

製品概要

安全性

空気圧駆動による優しく滑らかな動き

  • 柔軟性が高い為、駆動制御中でも手で簡単に止め、動かすことができます。
  • ホルダに外部から力が加わっても駆動用空気が衝撃を吸収します。
  • ホルダの動作スピードは、患部や体内の状態などに応じて自由に設定でき、術者の望むレベルの安全性を確保して手術に臨めます。

操作性

術者の使用場面に合わせて

  • 頭部に装着するジャイロセンサを始め、スイッチ入力による操作、ホルダを直接手で操作できるようにするボタンなど、術者の好みに応じたインタフェースで操作可能です。
  • ホルダは上下・左右・旋回・前後(拡大縮小)の4自由度を持ち、各種インタフェースで操作することができます。
  • 頭部のセンサとホルダの動作スピードの比率を変更することができ、術者の最もコントロールしやすい比率に調整することができます。
  • ホルダは頭部の動きに遅延なく追従して動きます。この高い追従性が術者のストレスを無くします。

機能性

高い技術と汎用性

  • 内視鏡下手術で使われる市販の硬性鏡のほとんどが使用可能です。
  • アダプタを交換することにより、5mmの細径タイプも装着可能です。
  • ホルダがどのように動作しても、内視鏡の体内への挿入点は常に不動です。
  • ホルダが内視鏡をしっかり保持する為、ホルダの停止中は内視鏡の映像がぶれることはありません。

従来の課題と導入における期待効果

内視鏡下手術でのこれまでの課題

スコピストに熟練が必要

スコピストには手術内容の十分な理解・熟練が求められ、術者との円滑な意思疎通が要求されます。

手ぶれによる視野の不安定さ

視野が揺れるため患部や鉗子の動きを注視する労力が大きくなります。また、3Dシステムを使用した場合、3D映像では、酔いを起こしやすいため、さらに大きな問題となります。

導入における効果期待

  • 術者の意図通りの内視鏡アングルが直感的な操作で可能となります。
  • 内視鏡がぶれないので、安定感のある映像を術者に提供します。
  • 内視鏡を持つ手が空き、手術を効率的に行うことができます。

EMARO®は、リバーフィールド株式会社の登録商標です

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