OPERA-Compass(ME機器稼働管理システム)
医療機器の稼働状況を可視化し、戦略的な投資計画を実現
OPERA-Compassは、ME機器の利用状況を自動的に集積・分析し、経営に役立てることを目的として開発されました。
2種類の専用タグ(位置検知タイプ、位置+電流検知タイプ)によって院内の医療機器の稼働状況や位置を記録します。位置情報だけでなく機器の電源ON/OFF状況をリアルタイムに検知することで、院内にある数百台の機器の「実稼働」をより正確に把握することができます。
集められた情報はデータベースに集積され、各種レポートを作成することが可能になります。
「手術室マネジメントサービス®」と連携すると、手術で使用された機器の分析や保守管理機能をご利用いただくことができます。
タグ(位置検知タイプ)
近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)を利用したタグです。院内の機器がどこにあるかリアルタイムに検知することができます。
タグ(位置+電流検知タイプ)
位置情報に加え、機器の電源ON/OFF状況をリアルタイムに検知し、機器の「実稼働」をより正確に把握することができます。
ハードウェア構成
医療機器に取り付けられたタグからの発信情報を蓄積することで、現在地や過去実績を閲覧することができます。
稼働管理
設備投資の判断に
稼働状況
機器の電流値を専用タグで計測し、事前に設定した条件によりON・OFFを判断します。
電流計測によって稼働状況を正確に測定し、稼働実績レポートを出力できます。
位置状況
専用タグを使用し、機器の現在地を把握することができます。
手術管理
使用の実績管理・分析
機器割付
手術申し込みに対して、機器の使用予定を登録することができます。
手術使用分析
手術で使用された機器の実績を自動で記録することができます。
統計・分析
稼働時間/保守管理情報を蓄積し、機器の総合的な情報を統計/分析することができます。
保守管理
保守業務の省力化
機器情報
機器毎にコード/分類/メーカー/シリアル番号/資産管理No/購入費の情報を登録/確認/編集ができます。
保守スケジュール
カレンダー機能で点検・修理予定・実績の確認ができます。
また、専用タグを使用し、実際の機器稼働時間に応じて点検計画を設定いただくことも可能です。
修理・故障
故障発生時の情報や、修理実施内容・費用の記録を取ることができます。