導入のポイント
動画と写真で可視化され簡便なツール
JCIでは手順書の書式や管理方法などが院内で統一しなければならず、当院の特殊性や高度な専門性、バリエーションなどに迅速に対応できませんでした。さらにマニュアルの活用には“マニュアルを探しコピーして学習する”必要があり、時間とコストがかかっていました。動画と写真で可視化され簡便で、いつでもどこでも簡単にアクセスしたいというスタッフの要望とライフスタイルに合わせた情報共有を目的に導入しました。
OPERA-Noteを利用することで紛失の回避、情報の最新化、様式の標準化と関連資料の紐付けを行い、必要な手順書・関連資料等の情報へ速やかにアクセスでき、大切な学びの時間を有効活用できるよう環境を整えたいと考えています。
導入後の変化
OPERA-Noteの最大活用に向けて
OPERA-Noteチームを作り、そのメンバーが中心となって、動画や写真の活用を進めています。動画や写真の活用効果は非常に高く、スタッフからも「もっと活用していきたい」という声が多数上がっています。当初は院内で使用することを中心に導入しましたが、徐々に利用率も上がり、院内利用だけでなく自己学習のための院外利用への要望が高くなりました。そこで2022年4月からは約100人いる全スタッフの私用端末へも利用を拡充し、いつでもどこでも情報を確認できる環境を整備しました。
また、当院では手術室看護師だけでなく、臨床工学室でも若手向けの教育・情報共有のツールとしてOPERA-Noteを利用し始めました。今後もOPERA-Noteを最大活用し、教育しやすい・学習しやすい環境づくりを進めていく予定です。